入笠山 問/富士見町観光案内所 ・0266-62-5757

ミヤマキンポウゲ

スズランの群生 (6月上旬〜下旬)   

八ヶ岳連峰と向い合ってそびえる入笠山は、手ごろなハイキングコースとして人気の高い山。花の名所として多くのハイカーが訪れる入笠湿原の可憐なスズランの花の群生は圧巻!一見の価値があります。


カタクリ
コナシ (5月下旬〜6月中旬)

入笠湿原一帯と入笠山登山道脇に多く見られる。緑の葉に可憐な白い花が映えて美しい。
ミズバショウ
クリンソウ (6月中旬〜下旬)

緑の湿原を彩る美しいピンクの花。入笠湿原への車道の脇の湿地帯に群生が見られる。
レンゲツツジ
キンポウゲ (6月中旬〜下旬)

緑の湿原と黄色のキンポウゲの群生のコントラストが美しい。高原に初夏の訪れを告げる花。
ソバの花
レンゲツツジ (6月中旬〜下旬)

初夏の山肌を彩るおなじみの花。入笠山登山道一帯に群生。

ソバの花

シロバナノヘビイチゴ (6月)

モリイチゴ(森苺)ともいう。根茎はやや太く、走出枝を出して繁殖する。根出葉は倒卵形の小葉3枚からなる複葉で、長柄がある。
ソバの花
ツマトリソウ (6月〜7月)

細い地下茎を伸ばして繁殖し、多くは群生する。茎は高さ10〜15センチメートル。葉は細長く長さ約5センチメートル、茎の上部に数枚接するように互生し、下方の葉はやや小形である。

ソバの花
テガタチドリ (6月〜7月)

茎の高さは30cmから60cm、1cm程度の小さな花が穂状に密集して咲く。花の色は淡い紅紫色。和名は、太い根が手のひら状になっていること、花が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから付けられている。
ソバの花
ノアザミ (7月〜8月)

茎の高さは0.5-1mになる。 葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。茎葉の基部は茎を抱く。花期にも根生葉は残っている。

ソバの花
クルマユリ (7月〜8月)

高さ30-80 cm。花の大きさは5-6 cm、茎の上部に数個が互生する。6枚の花被片はオレンジ色で、濃紅色の斑点がある。
ソバの花
キキョウ (7月〜8月)

根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。
ソバの花
ハクサンフウロ (7月〜8月)

高原草地に生える信州ではポピュラーな花。高さは50cm程度。花期は7〜8月。花色は紅紫色。花弁は5枚。
ソバの花
フシグロセンノウ (7月〜8月)

朱赤色の花は、分枝した茎の先にまばらに数個咲く。萼は2.5-3cmの長円筒状で5裂し、毛はない。花弁は5個で長さ2.5-3cmになる。
ソバの花
シモツケソウ (7月〜8月)

クサシモツケともいう。高さは0.6〜1メートルで、まばらに分枝する。頂葉は大きな掌状に5〜7裂した羽状複葉となる。

ソバの花
クガイソウ (7月〜8月)

単葉で長さ5-18cm、幅2-5cmになり、形は長楕円状披針形で先端がとがり、基部にはごく短い柄があるか無柄で、縁には多くの鋸歯がある。

ソバの花
ヨツバヒヨドリ (7月〜8月)

高さ1.5メートルに達する。葉が四枚輪生するものが多いが、三または五枚のものもある。

ソバの花
ヤマハハコ (7月〜8月)

茎には灰白色の綿毛が密生する。葉は無柄で茎に互生し、形は線状披針形。葉の表面はつやのある緑色だが、裏面は茎と同じ灰白色の綿毛が密生する。

ソバの花
カワラナデシコ (7月〜8月)

茎は根から叢生し、節が膨らむ。葉は対生、線形〜線状披針形で長さ4〜7cm、先端は鋭く尖り、基部は茎を抱きこみ(抱茎)、無毛で、粉白色を呈す。

ソバの花
ヤナギラン (7月〜8月)

高さ約1.5メートルに達する。葉は互生し、披針(ひしん)形でヤナギの葉に似、縁(へり)に微鋸歯(きょし)があり、裏面はやや粉白色を帯びる。

ソバの花
ツリガネニンジン (8月〜9月)

花茎の高さは30cmから100cmになり、葉は茎に3枚から5枚輪生し、稀に互生または対生する。茎につく葉の形は楕円形から披針形で、やや厚みがあってつやがない。
ソバの花
ワレモコウ (8月〜9月)

草地に生える多年生草本。地下茎は太くて短い。根出葉は長い柄があり、羽状複葉、小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。
ソバの花
サラシナショウマ (8月〜9月)

背丈は40〜150 cmで、葉は互生して長い枝に多数の白い花を付ける。花期は8〜9月頃。花には両性花と雄花がある。名前の「サラシナ」は若菜を茹で水にさらして山菜として食したことに由来する。
ソバの花
ホソバトリカブト (8月〜9月)

亜高山帯から高山帯の草原に見られる。トリカブトの仲間は約30種と大変種類が多く、どれもよく似ているため鑑別することは困難。
ソバの花
オミナエシ (8月〜9月)

夏までは根出葉だけを伸ばし、その後花茎を立てる。葉はやや固くてしわがある。草の丈は60-100 cm程度で、8-10月に黄色い花を咲かせる。
ソバの花
ウメバチソウ (8月〜9月)

根出葉は柄があってハート形。高さは10〜40cmで、花茎には葉が1枚と花を1個つける。葉は、茎を抱いている。2cmほどの白色の花を咲かせる。
ソバの花 エゾリンドウの群生 (8月下旬〜9月) 

秋の湿原を代表する花の一つ。茎の高さは20〜80センチ。入笠湿原には4000株を 越えるエゾリンドウが群生、鮮やかな青紫色の花を咲かせます。よく似たエゾリンドウとオヤ マリンドウの違いは、エゾリンドウの花は茎の先端と葉腋に数段つくが、オヤマリン ドウの花は茎の先端のみである。
ソバの花
マツムシソウ (8月〜9月)

草丈はおよそ60-90 cmで、葉は対生し、羽状に裂ける。夏から秋にかけて紫色の花をつける。花は頭状花序で、花の大きさは径4 cmほどである。



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