問/飯綱町観光協会 ・026-253-7788
ミヤマキンポウゲ

ミズバショウの群生 (飯綱町むれ水芭蕉園 4月下旬〜5月上旬)   

長野市郊外の飯綱町の春は、まさに百花繚乱。カタクリやミズバショウ、モモやリンゴの花などが次々に咲き始め、のどかな里山を彩ります。(写真はむれ水芭蕉園のミズバショウ)


ウラジロヨウラク

カタクリの群生 (飯綱町上赤塩 4月中旬〜5月上旬)

長野市郊外、りんご畑が広がるのどかな雰囲気の飯綱町のはずれ、上赤塩地区の小高い山の斜面を薄紅に彩るカタクリの花の群生地。地元の人々が手入れをし、大切に育てています。


ワタスゲ
モモの花 (飯綱町丹霞郷 4月下旬〜5月上旬)

ピンクの桃の花と残雪の北信濃の山々が絵になる飯綱町の丹霞郷 。 カメラマンにおすすめのスポットです。 (山々は左より飯綱山、戸隠山、黒姫山、妙高山 )

イワカガミ
ミズバショウ (飯綱町むれ水芭蕉園 4月下旬〜5月上旬)

湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。

タテヤマリンドウ
オオヤマザクラ (飯綱町地蔵久保 4月下旬〜5月上旬)

飯綱山麓、飯綱町地蔵久保のオオヤマザクラは長野県指定天然記念物。集落のはずれの小高い丘にそびえる大木で、花は色濃い紅紫色。満開時には周囲の新緑とのコントラストで、ひと際鮮やかとなります。日清戦争の戦勝記念として植樹された木で、推定樹齢130年、樹高16m。

ユキワリソウ
リュウキンカ (飯綱町むれ水芭蕉園 5月上旬〜中旬)

根出葉は長い葉柄をもって束生し、葉身は心円形から腎円形で、長さ、幅とも3-10cmになり、縁には低い鈍鋸歯を持つ。ミズバショウとほぼ同時期に開花。

ミヤマアズマギク
コブシ (飯綱山麓 5月上旬〜中旬)

果実は集合果であり、にぎりこぶし状のデコボコがある。これがコブシの名前の由来であるが、一方で果実の形状が名前の由来とも言われる。

チングルマ
ニリンソウの群生 (飯綱町にりんそう園 5月上旬〜中旬)

むれ水芭蕉園のお隣にある「りんそう園」。可憐なニリンソウの花が群生し、一帯を白く覆います。ニリンソウは深く裂けた根生葉を持ち、茎に3枚が輪生する葉にはサンリンソウのような柄はない。5月に、白い萼片を持つ花をつける。

クルマユリ
リンゴの花 (飯綱町大原 5月上旬〜中旬)

北信濃は信州を代表するりんごの産地。飯綱町大原地区周辺は、黒姫山、妙高山、 飯綱山、 戸隠山などの 眺望が素晴らしいのどかな里山。一面にりんご畑が広がります。(写真の山並みは、左より戸隠山、黒姫山、妙高山。)

 


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